淡路舞踏社 - Awaji Butoh Shrine -

2021年4月 レジデンス施設併設の稽古場完成

淡路島五色町都志の野外舞台が完成しました。
そうして『淡路舞踏社』と命名。
ここは舞踏家集団『デュ社』の本拠地です。『大駱駝艦』にとっての『壺中天』とおなじ。壺中天は師匠、麿赤兒がいうように舞踏の虎ノ穴であり、淡路舞踏社も舞踏の道場です。
ここから、これから新しい作品が生まれ、新しいおどりが生まれる。
楽しみです。
構想、3年・・・
去年の秋頃に文化庁が継続支援事業なるものを募集していると知って、なにで応募すべきか思案。
感染症で仕事がなくなった舞台人を支援するという事業なので、映像をつくるというのがほとんどのようだった。
しかし、映像は編集するひとの作品になるので、舞台作品とは似て非なるもの。舞台はなまで観ないと伝わらないとの信念ももっているので、どうするか考えつづけた。
都志にいて、ある日庭を見ていたらそういえば「ここに舞台をつくりたい」と、ずーっと考えていたことを思い出した。
いま都会の劇場や稽古場が苦心しているのは、閉鎖的な空間でのひとの密集や空気の換気。もしも野外ならば、開放的だし空気の換気も必要ないのではないか。
「庭に舞台をつくって野外稽古場にすれば、今後も活用できるのじゃあないか。」
ひらめいてすぐに副代表の湯山大一郎に連絡、予算内でつくれるかどうかを相談。「なんとかやれるのではないか。」と、この企画で文化庁へと申請することに決定。
締め切りギリギリのタイミングだったけれど滑り込みセーフ。
採択されて、今年の1月から事業スタート。
本格的に地鎮祭をやり、プロの建築家に設計を依頼して指導を受けながら基礎を築いて、プロの職人さんに少ない報酬で申し訳ないが仕事をしてもらった。
これからパブリックなひらかれた場所に育てていき、レジデンスもできる創作の場にしていきます。

アクセス